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10 月のワワワ。

  • Posted by: tossy
  • October 25, 2008 2:00 AM
  • Talk

少し前に、喋れる範囲でそこそこ酔っぱらってた僕と相方の会話。分量と反復が多いですが...


2008 10.11 01:42 -

tossy: 今日色々話した中で人間関係的な、特に女性の部分においての、ジレンマの循環っていう話が一つ。大きい物語が喪失したっていう前提で話しているにも関わらず、もし大きい物語が存続している部分があるんではないかっていうホラー感覚が一つ。あとは、自分たちが既製品やっていう風に自認した上で、いかに振る舞うべきかっていうのの、三点くらいあったと思うけど。それらを束ねまして、どうですか。

custard: 束ねて...でも僕に回収して言えば、自分をレディーメイドやとしたとしても、それでいて尚いかに自分がオートクチュールとしてあるんだっていうのを、そう振る舞うか、演じるか、なるのは知らんけど、示すことに尽きるんちゃう。
だって大きな物語が無い上で、あらゆる要素が存在できるっていうことをみんな知ってる訳やん。どんな物語でも成立するってことは、どんな人でも既製品やっていうことで、すべての要素は分解され回収されてしまうし。
その上で、寺山修司が言ったように、ご職業は?と聞かれて「寺山修司です」っていう所に、自分の自意識と社会意識を持ってくるかっていうことが大事で。でもそれを大きな物語が無い中でやるっていうのは、大事でありながらもよっぽど難しいやんね。今だって寺山修司の参照にしかなってない訳で、彼の言葉を超えるリアリティを持った上でそう言えるのかっていうことしか、ないんちゃうかと。

tossy: 大きな物語が無くなった上で、寺山修司のように名乗ることが出来るんであるとすれば、そこには社会価値的なレベルアップが必要になるはずやもんね。

custard: だからさっきも言ったけど、どんな物語でも成り立つ中で自分のことを名乗れるのは当たり前やん。その上で、その名乗りにいかに特別性を感じさせるんかっていう。自分がステレオタイプやっていうことを意識した上でね。

tossy: まぁ、我が師匠は、自明性と虚構性が奇妙に共存し合う社会やと今を表現したけど、自明性を確保するために虚構性が必要なんやとして、今の一連の話は、自明性を自明性の上に再び立ち表せられるかどうかっていうことやんなぁ。
でも、そこは僕らが 50 や 60 になったときに乗り越えていかなあかん壁やろうから、捨てたもんちゃうなというか、生きる余地が残ってるんちゃうかって、希望的観測で言えば、思えるかも。

custard: じゃあ、今度は逆に、どうでしたか。

tossy: 僕はねぇ...
尚もやっぱり僕らは螺旋階段をあがってるというか、結局は同じ所に立ち返り、時代は過去に対する反義的な要素を未だに孕んでて、その上で僕らは振る舞ってるんやなぁって思うのが一つ。それと、仮に現代を過去の繰り返しやと踏まえても、それでも尚現代にしか生まれ得ない価値っていうのがあるはずやと思うから、そこに対して例え無理矢理というか、演技的であったとしても、邁進できるような人間で居たいなぁと思いました。

custard: その時、螺旋階段っていうのは希望な訳?だって、螺旋階段はあがっていくっていう時点で進歩史観やんか。時代が進んで、回ってくるけど、でも確実に前よりは上にあがってるっていうのは...

tossy: いや、でもそう思うわ。少なくとも、同じような所を通りながらも、あがってるんやっていう意識がなければ、やっぱり僕は過去の誰かが思ったことを単にここで反復してるに過ぎひんと思えて、僕は自意識を捨ててしまいそうになる。

custard: じゃあ、それは個人の問題?時代の問題?
個人の意識としては分かるよ。でも時代っていうことを考えると、何で時代が進めば、同じ所に戻ってきても上にあがってるんかっていうのを、何を絶対値にして言ってんのかって。昔と今を横に取れば、各時代の相対性があってどっちが良いとか悪いとかってことにはならへんけど、でも昔と今を縦に取れば、少なくともそこには昔より今が良いっていう何らかの確信がある訳でしょ。じゃあ、その縦軸の螺旋階段っていうのは何なんかと。

tossy: それは多分...
上に行くっていうことが必ずしも良いことかっていうのは僕にも判断は付かへんけれども、でもそこはもの凄く単純に、先人が居た上で僕らがいかに振る舞うべきかっていう所についての義務感に近いんちゃうかな。
常に人間が何かを良くしようと思ってるって言ってしまうと、性善説過ぎるんかも知れへんけど、今の僕は・僕らは・社会は、この一枚のレイヤーだけで成立してる訳じゃなくて、あくまでも下のレイヤー、下のレイヤー、とっとっと...っていう所に着眼点を得た上でやってるからこそ、横ではなくて上を向いて螺旋階段をあがってるんやって思わんとやっていけへんっていう、もの凄くひ弱な構造の捉え方なんやと思うんやけど。

custard: じゃあ、上にあがるっていうのは必然じゃなくて、パワーな訳ね。今より何かを考えて積み重ねていくっていうパワー。

tossy: だから逆に言うと、そういう風に考えるっていうことは結局、何の希望的観測もなしに今を捉えると、ただ同じ所で回ってるとか、もしかしたら下に降りてるんかも知れへんっていう危惧があるんかも知れへんわ。どんどん愚かになっていく、みたいな。

custard: 要は上にあがっていこうっていうモチベーションが上にあがっていくパワーやとして、その時同じ所に戻るかも知れへんけど、その塔が高くなっていけばいくほど不安定でグラグラして崩れるかも知れへんけど、あがった分は何しか積み重なってるやんと。

tossy: それがなければ、じゃあもうみんなやめれば良いやんってなるし。でも、そうは思えへんっていうのが人間やと思うし。自由を知ってしまったっていうことを最大の罪やとするんであれば、少なくとも上に向かって上っていくパワーっていうのを、虚構であったとしても持たなあかんやろってなる気がする。

custard: だってリーマンが潰れて、僕らが食らったとしても、確実に日経平均は上っちゃ降りるやろうし。それが繰り返しでも、確実にリーマンショックを経験したっていうことは言える訳やし。
だからあれやで、僕は、さっきの女性的二律背反を見てしまう訳よ。

tossy: でもそれを奥底に踏まえた上で、分かったフリをするなり、分からへんフリをするなりっていうのは、そこで揺れて彷徨ってる様っていうのは、人間として潔癖やと思うけどね。分からんままに進んでしまうっていうよりは。

custard: 分かってんのか分かってへんのか、分からんけどね。だから、こういう確認作業をやらんとダメな訳で。

tossy: だって、もう確信は無い訳やからね。

custard: とりあえずそうかもねっていうか。

tossy: 今教習所に通ってて、例えば右折をするときに僕が見るのはボンネットの様と、先の道幅な訳やけど、そうやって前を見て進むのは自分の予想とか経験でしかなくて、でもそれがまだ車幅の感覚が掴めてへんくて怖いから、鏡を見てしまうのよね。鏡には車線が映ってるから。
でもそれをやると、教官の人に怒られるのよ。何でかっていうと、鏡は自分がどう動いたかっていう結果しか映さへん訳やから、だから君は前を見ないといけないって。
何が言いたかったんか...

custard: えらいメタフィジカルね。

tossy: そう仕立てあげた訳やけども。
まぁ、確認しか無い訳で、そのためにはいかに自分が時代感覚を身に付けるかっていう所になるんやろうし、そう思えば、右折一つにも意味はあるなみたいな。

custard: ...お後がよろしいようで。

tossy: ああ、苦しい。

custard: こういうオチをつけてしまうにおいて、社会性と社交性がさ。


終盤の流れは正直あんまり覚えてません。書き出すだけ書き出しても思い出せへん部分っていうのは、恥ずかしくて心に留めてしまってる部分でもあるんでしょうか。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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この話をした付近は、大体夜はこういう感じで終わってたことが多かったように思います。しかし、ポロシャツにズボンにウイスキーにソファに、色の統一感ばっちし。

とてつもなく、何気ない、一日。

  • Posted by: tossy
  • February 19, 2007 1:35 AM
  • Talk
  1. 高校時代の最大の失敗は?(個人的だー!)
    真面目に答えると部活でサッカー部に入っていて、僕は GK をしていたんですが、まさかの「キックオフシュート」をくらってしまったことでしょうか。恋愛とかの面は話したく無い…

  2. 最近の「初体験」(パクリ)は?
    あと数週間すれば「中国に行く」っていうのが初体験になるんですけどね。

  3. これからの人生設計は?(恋愛方面)
    出来るだけ正直に、恋愛してみたいものです。何て言うか、世間体とかそういうものをこれまですごく気にし過ぎていたと思うので…好きな人に好きと言えるように。それはそれで度胸がいるんだけどなぁ。

  4. 心に浮かぶ人物は?
    Rhymester の宇多丸師匠と西田敏行。将来出来ることなら一緒に仕事をしてみたい人たちです。後は父親。彼が僕に与えた影響はとてつもなく大きかったなと最近よく思います。NIGO® とかもやっぱり多少意識しちゃうかなぁ。あとは「あの子」かなぁ…

  5. ライブで MC をやるとして、一曲目が終わったあとの一言。
    "This is the World Premier !!"(会場がマディソン・スクウェア・ガーデンっていう設定で。)

  6. 世の中で一番好きな飲食物は?(複数可)+それで何日生きられる?(気持ちの問題)
    コーラ。カップヌードル。結構行ける所まで行けるんじゃない?

  7. 10 年後の、今、この瞬間、何してる?
    外車で首都高をドライブかな。(そういう理想の方がとりあえず分かりやすくて良いなって)

  8. 格差社会ですが?
    「だって男って学歴でほぼ決まるようなもんだからねぇ」(最近マクドナルドでバイト先の女の子とした会話の中より)

  9. ド S ですか? S ですか? M ですか?ド M ですか?(日本人だなぁ)
    S と M は振り子みたいなもんだと思うんですよねぇ。高校にあった「フーコーの振り子」を見ながらそんなことを考えてた…訳無いでしょ。自分は M だと思いますけど、その逆もしかりだと思います。

  10. これから二年どうしましょうか? (by tossy)
    Play Over です。もう一回色々やり直し。そうしないと色々と後悔するんじゃないかなって思います。

Mr.Custard 氏のブログ (http://mrcustard2.blogspot.com/) に対する返答です。酔っぱらってますからね、たまにしかこういうのは書きません。

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It's for you

  • Posted by: tossy
  • May 29, 2006 2:50 AM
  • Talk

風邪でグダグダです。頭が、体が起きません。風邪を引くタイミングがいつも悪い。もしくは風邪を引くということは常にタイミングの悪いことなのか。知りゃしません。薬が効いている時だけ、僕は動けます。

僕はうまく言葉を使うことができないのですが、やっぱりそれぞれに時期というものがあって、その中で絶えず変化していきます。もちろんそれは望もうと望まないとには関わり無く。ただ僕にはそれを受け入れることが、今少し出来るようになりました。離れて、考えて、確認して。そこで築かれていくものはどうしようもないくらい一途な信頼です。

思えばあの出会い程衝撃的なことを未だに経験したことがありません。純粋な衝撃であり、憧れでもありました。あれ以上の衝撃をこれから体感することが出来るのでしょうか。でも、どこか、これが最後の恋になればいいのにと、乙女が願う気持ちに似ているのかも知れません。

友情は美しい。

Just you, Just me. That’s all.

あまりお固いのは似合いませんね。
にゃ〜。

杉さん竹さんのおしゃべり 第0回

  • Posted by: tossy
  • April 7, 2006 5:28 AM
  • Talk

長年やりたいなと思っていたのですが、ようやく試しにやってみることになりました。この企画は僕の高校時代からの友人で、今や同じ家で生活を共にしている竹さん(Mr.Custard)との会話を録音して文字に起したもので、題して「杉さん竹さんのおしゃべり」。今回はテスト的な意味合いが強かったので第0回です。

今回のテーマは一応オーソドックスに恋愛です。それぞれ恋愛面において、一人には始まりが、もう一人には終わりが来ているようです(笑)恋愛の話なのですが、テーマは一応なので話は結構流れて行きます。ただお互いの恋愛観の違いがよく出ているので、是非ファミレスの隣の席から聴こえてくる他人の話を聞くような感覚で読んでみて下さい。おそらく僕らを知っている人は笑ってしまうと思いますが。


杉:今、やっぱり最も熱いのは恋愛やんな。
竹:そうなん?
杉:いやぁ、だって変化があったやん?
竹:お互いね。そう、ホントやばいの。もうホント、オンとオフなの。会ってない時はただ時間を浪費してるし、全く世界は止まってるし。会ってない間はずっとお酒飲んでたいくらい。何にも無いの。
杉:その感覚は…すごいなぁ。
竹:だって今だって明日会えるかどうかまでの時間を使ってるだけやし。いや、今は喋ってるからそこまでは思ってないけどさ。
杉:それでも?
竹:うん、考えてるのは明日のことやもん。だからさ、今日横浜ボーッと歩きながらさ、思ったんやけど、音楽とか文学とか、そういうことを本当にやってる人は、それだけをガーッとやる訳でしょ?
杉:ガーッとね。
竹:で、(自分も)恋愛に関してはそうなのかなと思って。「何でそこまで没頭できるのか」って理屈では説明出来ないでしょ? だから理屈では説明つかないことってあるなって。恋愛ほど没頭できたことって無いもんね。
杉:僕は…何か最近女の子見てて「絶対この子の彼氏にはなれへんやろうな」ってよく思うねん。
竹:どういう意味で?
杉:この子には男として見られてないな〜って。最近そればっかり。何て言うか、恋愛において努力をしたことがないからさ。
竹:プレイボーイ的発言やな。
杉:(焦りながら)そうじゃなくて、自分の恋愛観が幼いんやろうなって思って。自分で自分が幼稚なんかなと思うと怖くなるのね。それは例えば密度の濃い恋愛をしてないからなんかなぁ。
竹:でも淡白やんね。
杉:そうかなぁ?
竹:僕が見ててKさん(※1)との恋愛に関してすげぇマジやなって思ったことは、あるけどないかな。
杉:う〜ん…
竹:とっしぃ(杉さん)自体が恋愛に対して淡白とか言うことではないと思うけどね。
杉:じゃあそういう(没頭できる)子が来るんかなぁ。
竹:そうやと思うよ。
杉:じゃあさ、どんな子が好きそう?
竹:僕とかマイペースでガツガツいく子が好きで、とっしぃは大人しくて自分と同じ波長の子が好きそうみたいになってるけど、割に逆やったりすると思うよ。
杉:マイペースでってハキハキしてる子?
竹:それこそM子(※2)的なさ。
杉:でもそういうサバサバしてる子とかハキハキしてる子を見る度に「ないな」と思うな。
竹:そう?
杉:それは自分がそういう子とどう接したら良いのか分かってないからかなぁ。
竹:でもとっしぃ自体はそういう子からの人気が高かったりするやん?
杉:どうかなぁ…益々分からなくなってきた…。
竹:だからまず気軽に付き合ったら良いねんって。それこそ突き詰めたら結婚する訳じゃないし、仮に結婚まで行けば結婚すれば良いし。ひどい別れになったら…
杉:それはそれやしね。
竹:「それも経験やん?」とか言う某S君(※3)みたいなのは最悪やけどさ、なるようにしかならん訳からね。
杉:…恋愛は娯楽?
竹:でも苦しかったりもする訳やん?消費って訳でもないやろうし。
杉:何も手がつかなくなるとかって恋愛以外でそんな風になるなら世間的にそれって無駄になる訳でしょ?確かに娯楽っていうのはないけれども。
竹:でも恋愛って無駄やと思うよ。人間って社会的にはお金を稼げば良い訳やし、生物的には子孫を残せば良い訳やろ?そこに恋愛って言うプロセスが介在する余地は無くても良いはずやし。だから娯楽って言えば娯楽なんちゃう?
杉:ただそういう所が一番人間らしいんかな、やっぱり。考えるとか思うとか信じるとか疑うとか。
竹:そうね。人間っていうのが生物の本能から外れた存在やとするなら、恋愛っていうのは相当人間らしいことやね。
杉:だから結婚なんてする人は考えたり、選択したりって相当人間らしい行動をしてるから、その分人間として成長するんじゃないのって思えるのに、にも関わらずバカな主婦とかがいるのを見ると何だかなぁと。
竹:まぁ、全く考えへん人もいるよね。
杉:それでもこんな風に(人間らしさ、とか)考えると恋愛って素敵な行為やね。
竹:素敵な行為やね。
杉:でも成長するためにとか経験するためにとか言ってやる訳じゃないしね。だから恋愛長者とか気取ってる人を見ると頭に来るよね。
竹:そう!何でもそうなんやけど「これは良い経験になる」とか「この我慢はきっと報われる」とかっていう思想が大嫌いなの。「何?そのアホなストイックは」みたいな。
杉:そういう言い訳をすることで思考を止めようとしてる感じがするよね。頑張れば何でもうまく行くなんて思うなよと。
竹:「失恋はどんどんしなさい」とか、バカじゃないのって。
杉:無駄な格言が多いね。それでまたそういうのが好きな人が多い。「また仕切られたがりが多いご時世(※4)」やね。
竹:ポエジーな世代ですよ。(※5)
杉:ほんまにみんなちゃんと物事を考えてんのかな?って思っちゃうのはそのあたりなんかな。

[注]
※1:「元カノ」っていうドラマがありましたよね。(笑)
※2:二人の高校の同級生。サバサバ+ゴーイングマイウェイな女の子だが、二人とも他の子とは違う魅力を感じていた。
※3:同じく同級生。絵に描いたようないいひとなのだが、竹さんの評価は厳しい。
※4:日本のヒップホップグループ、Rhymester の "BIG MOUTH2" の曲中に出てくる宇多丸氏のパンチライン。
※5:この話をしていた夜の中で生まれた言葉。今の子たちはメールが出来ることで文章をよく作るようになって、そのおかげで結構くさいこととかも言うようになったし、ロマンチックになったよねという話の延長で出来たと思われる。


もしこれを読んで下さった方で「こんなテーマで喋ってよ!」なんて思われる方がいらっしゃれば是非気軽にコメントを残して行って下さいませ。よろしくお願いします。では、次回をお楽しみに。

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